毎月おたよりの冒頭で天気のことに触れる機会が多いのですが、冷夏が過ぎた後も「はっきりとしない空模様」が続き、9 月5 日の親子遠足もお昼近くには雨が降り始め「わくわくエッグ」の軒先を借りてのお弁当になってしまいました。いつも親子遠足の時に「もう少し子どもが楽しめる屋内施設があるといいのにナ」と思うのですが、この財政難のご時世にはちょっと無理。逆の発想で雨降りを楽しむ事を考えたほうが建設的と言えるのかもしれません。
親子遠足を雨降りにしてしまった天気の神様のお詫びだったのでしょうか、体育大会では雲ひとつない秋晴れの空の下を、子どもたちは所定の距離(すみれ・さくら約7km、たんぽぽ約4km、ばら約2km)を歩き、ゴールの保育園園庭に元気に到着しました。
閉会式後のジンギスカンはみんなもりもり食べていましたよ。子どもたちの保育園生活も1年の折り返しに入り、これから更に心と身体が充実する季節を迎えることになります。よく食べ・よく遊び・よく寝て大きく大きく育て欲しいなと思います。
保護者の皆さんは、8 月の総選挙には行かれましたでしょうか?もちろん「清き一票」を投じられたことと思いますが、下馬評どおり民主党の圧勝に終わり政権交代が現実のものとなりました。長く続いた自民党政治から民主党になって世の中がどう変わるんだろうか。国民の多くが選んだ民主党のマニフェストが、果たして現実のものになるんだろうか。
少なくとも今までとはお金の流れを変えようとしてるのは明らかで、「暮らしのための政治を」の掛け声のもと子ども手当や母子加算の復活、公立高校の実質無償化など子育て世帯の生活に直結する政策も数多く見られます。
しかも、これらの政策を主に「国の無駄使い」と「埋蔵金」で捻出した財源で行うとした点であることです。税制抜本改革(消費税増税?)を前提とした自民党とは大きな違いです。
しかしです。
税制改革せず約17 兆円もの財源が果たして捻出できるの?CO2削減と高速道路無料化が同時進行できるの?子ども手当は支給しても預ける保育所は増やさないの?「公共工事の無駄」で生活していた工事関係者も無駄なの?と、いくつもの疑問符が見え隠れします。
民主党が良いのか自民党が良いのかは分かりませんが、少なくとも今回の選挙で明らかになったのは、自分たちの生活と政治は密接な関係にあり、国民の権利として選挙権を正しく行使することこそが大切であるという、まさに体験的な社会科のお勉強でした。
今年の夏は、いったい何処へ行ってしまったのでしょう?
7月は長雨が続き8月の初めにやっと夏の到来と思ったのも束の間、お盆を過ぎた頃には秋の雰囲気が漂い始め、大阪では秋の花コスモスが満開だそうな。
そういえば、「地球の温暖化が進むとある時点から急激に氷河期に向い始める」と言う映画もありましたが、7月中旬の大雪山系で登山客が凍死するなどひょっとすると単なる冷夏ではないのでは?と思ってしまいます。
そんな長雨と冷夏のなか、毎年3歳以上児と祖父母のお手伝いで実施している芋ほりでは、例年に比べ収量も若干少なくサイズも小粒でしたが、それでもみんな一生懸命に畑からを掘り出し、その場で塩ゆでしたお芋の味を楽しむことが出来ました。
このお芋は、これから以上児クラスで行われるクッキングの材料となって大活躍してくれることと思います。お手伝いいただきました祖父母の皆様、どうもありがとうございました。
さて、今年に入ってから国内で不安を撒き散らしてきた新型インフルエンザですが、国内での感染が報道された当初は、季節性のインフルエンザと大差無く重篤な症状を引き起こす程ではないという感じでしたが、このおたよりを書いている時点で国内5人目の死亡が確認され、複数の甲子園出場校での感染者や旭川市内でも幼稚園・小学校と海外渡航とは全く関係ない所での感染が確認されています。
新型インフルエンザ予防のためのワクチンも、日本製ワクチンだけでは足りずに外国製輸入ワクチンの使用を検討しているようですが、10月以降に始まるワクチン接種に向けその優先順位や副作用の懸念など、まだまだ解決すべき問題があるようです。
皆さんにこのおたよりが届いている頃には総選挙も終わり、下馬評通りとすれば民主党による政権運営となっている筈(?)ですが、直接国民の健康に影響のある問題である以上迅速な対策を期待したいものです。
しかし、新型・季節性インフルエンザの一番の予防は、日常の手洗・うがいやマスクの装着にほかなりません。
保育園入り口にはエタノール消毒用の器具を設置してありますので、保護者の皆様も手指の消毒にご協力下さいますようお願い申し上げます。
また、園児のインフルエンザ発症は旭川市への報告が求められておりますので、発熱などで受診した際にインフルエンザの罹患が確認された場合は、必ず保育園にお知らせ下さい。
予想通りの肌寒い7月でした。子ども達の楽しみにしていた水遊びも低調気味で、発熱や鼻水といった風邪の症状を示すお子さんも多くちょっと心配です。幸い保育園では新型インフルエンザ発症の報告はうけておりませんが、旭川市内では延べ28名(7月24日現在)の方の新型インフルエンザ罹患が確認されており、その多くは人から人への感染である可能性が極めて高いようです。
今のところ症状としては季節性のインフルエンザと大差ないようですが、変異の可能性も指摘されており、加えて特効薬タミフルが効かないインフルエンザも見つかるなど油断することは出来ません。
対策は、手洗い・うがいの励行とマスクの着用などのせきエチケットに尽きると思います。
「たかが手洗い、されど手洗い」大人がしっかりお手本を見せましょうね。
7月17日の縁日では少し肌寒い天候の中、多くの保護者や地域の方々に加え、在園児を含め200名を越える地域の子どもたちが集まり、夏のひとときを地域の皆様と楽しむことが出来ました。本当にありがとうございました。今回より行事の都度アンケート調査を行い、保護者皆様の意見を次回へ生かす取り組みを始めております。「先生方が大変そうだった。父母も手伝ったほうがいいのでは?」と言うご意見や、「焼鳥の串を持って走り回っている子が大変多くとても危険。注意が必要では?」、「交差点に先生が立っていて良かった」などのご意見もいただいており、今後様々に検討を加えなければならない点が見つかると思いますが、園の思いといたしましては、夏の夕方のひとときを、親子一緒に楽しく過ごして頂くことが大事と思っており、この点を損なうことのないよう改善に努めたいと思います。
過日お願いいたしました、「旭川市への高等養護学校誘致」に関する署名ご協力ありがとうございました。署名の回収が少なく残念でしたが、心身に障害を持つお子さんを養育する家族にとっては切実な問題と言えます。どこかで再度この誘致署名に触れる機会がありました、皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。